景観地区とは?特徴や法令等分かりやすく解説します!【その4】

景観地区

【景観地区内の制限】

景観地区内において建築物の建築等をしようと

する者は、あらかじめその計画につき市町村長の

認定を受けなければならない。

景観法第63条1項

市町村は、景観地区内の工作物について政令で

定める基準に従い、条例でその形態意匠の制限

高さの最高限度もしくは最低限度または

壁面後退区域における工作物の

設置の制限を定めることができる。

景観法第72条1項

市町村は、景観地区内における開発行為について

政令で定める基準に従い、条例で良好な環境を

形成するため必要な規制をすることができる。

景観法第73条1項


5.0


 

都市計画区域及び準都市計画区域以外では

準景観地区を定めて、景観地区と

同様の規制を行うことができます。

景観計画区域内の土地所有者は、その住民全員の

合意により、良好な景観形成を図るための

自主的ルールとして景観協定を結ぶことができます。

この効力は、その後、景観協定内の

土地所有者となった者に対しても及びます。

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