耐震基準適合証明書とは?特徴やメリット、取得方法を分かりやすく解説!【その6】

耐震基準適合証明書

耐震基準適合証明書の取得に必要な書類

耐震基準適合証明書の取得には

以下のような書類が必要です。

・検査登記事項証明書の写しもしくは

 建物登記事項証明書の写し

・物件状況等報告書

・台帳記載事項証明書もしくは

 検査済証の写し

・間取図(設計図面)

間取図については、耐震診断をおこなうためには

どの壁にどのような柱が入っているのかが

分かるような、設計図面のようなものが

望ましいです。

基本的に書類については、中古住宅を購入する

不動産会社に依頼すれば揃えてもらえるので

お願いするとよいでしょう

「耐震基準適合証明書は、必要となる場面が主に

『旧耐震基準で建てられた家の購入時』に

限られます。

すでに耐震補強済みの家を購入する場合以外は

基本的には耐震補強工事と

セットで考えなければなりません。

近年は、旧耐震基準の家の耐震補強工事に対し

補助金や助成金などを出す自治体も多くなりました。

そういったものを利用して耐震補強すれば

旧耐震基準の家であっても安心して

暮らしていけるようになります。

さらに耐震基準適合証明書を発行してもらい

住宅ローン控除などを利用すれば

経済的メリットは大きくなると思います


5.0


 

まとめ

耐震基準適合証明書は、新耐震基準に

適合していることを証明する書類を指す

旧耐震基準の家を現行の耐震基準に満たし

耐震基準適合証明書を取得するには

耐震補強工事が必要です。

耐震補強し耐震基準適合証明書を取得すると

住宅ローン控除を受けられるなどのメリットを得られる

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