耐震基準適合証明書とは?特徴やメリット、取得方法を分かりやすく解説!【その4】

耐震基準適合証明書

耐震基準適合証明書の取得方法や費用

耐震基準適合証明書は

どのように取得するのでしょうか?

発行にかかる期間や費用とあわせて解説します。

耐震基準適合証明書はどこで?誰が発行している?

耐震基準適合証明書の発行機関は、4つあります。

  • 建築事務所に所属している建築士
  • 指定確認検査機関(建築確認申請の受理などをおこなう機関)
  • 登録住宅性能評価機関(住宅の性能評価をおこなう機関)
  • 瑕疵(かし)担保責任保険法人(住宅購入後に不具合が発覚した際に保険金を支払う「瑕疵(かし)担保責任保険」を提供している法人)

いずれの方法で取得しても問題ないので

利便性が高い方法を選ぶとよいでしょう。


5.0


 

発行までにかかる期間は?

「耐震基準適合証明書の発行にかかる期間は

耐震改修の規模によって異なります。

基本的には、耐震診断の依頼を出して

実際に耐震診断をおこない適合しているかどうかを

確認するまでに

スムーズに進んだとして1~2週間程度かかります。

旧耐震基準の家であれば、耐震補強工事は

必ず必要になるので、さらに工事期間を加算します。

旧耐震基準の家を現行の耐震基準に適合する工事には

短くても1~2カ月かかるのが一般的です。

工事完了後に実際に耐震基準適合証明書が

発行されるまでには1~2週間程度です。

耐震診断の依頼から耐震基準適合証明書の

取得までには、最短でも1カ月半程度は

見込んでおく必要があるでしょう」

耐震診断を依頼してから耐震基準適合証明書の
発行までには最短でも1カ月半かかる

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