耐震基準適合証明書の取得方法や費用
耐震基準適合証明書は
どのように取得するのでしょうか?
発行にかかる期間や費用とあわせて解説します。
耐震基準適合証明書はどこで?誰が発行している?
耐震基準適合証明書の発行機関は、4つあります。
- 建築事務所に所属している建築士
- 指定確認検査機関(建築確認申請の受理などをおこなう機関)
- 登録住宅性能評価機関(住宅の性能評価をおこなう機関)
- 瑕疵(かし)担保責任保険法人(住宅購入後に不具合が発覚した際に保険金を支払う「瑕疵(かし)担保責任保険」を提供している法人)
いずれの方法で取得しても問題ないので
利便性が高い方法を選ぶとよいでしょう。
発行までにかかる期間は?
「耐震基準適合証明書の発行にかかる期間は
耐震改修の規模によって異なります。
基本的には、耐震診断の依頼を出して
実際に耐震診断をおこない適合しているかどうかを
確認するまでに
スムーズに進んだとして1~2週間程度かかります。
旧耐震基準の家であれば、耐震補強工事は
必ず必要になるので、さらに工事期間を加算します。
旧耐震基準の家を現行の耐震基準に適合する工事には
短くても1~2カ月かかるのが一般的です。
工事完了後に実際に耐震基準適合証明書が
発行されるまでには1~2週間程度です。
耐震診断の依頼から耐震基準適合証明書の
取得までには、最短でも1カ月半程度は
見込んでおく必要があるでしょう」
耐震診断を依頼してから耐震基準適合証明書の
発行までには最短でも1カ月半かかる
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