キャピタルゲインとは?メリットやデメリットなど税金に関することまで分かりやすく解説します!【その2】

キャピタルゲイン

キャピタルゲインのデメリット

キャピタルゲインには短期間で大きな利益を

得られるというメリットがある一方で

いくつかのデメリットも存在します。

  1. 売却時まで金額が確定しない
  2. 損失額が大きくなる
  3. 安定的な利益確保が難しい
  4. 投資知識と判断が求められる

①売却時まで金額が確定しない

キャピタルゲインは投資した

資産を売却して得られます。

よって売却時までキャピタルゲインは確定しません。

もしも売却前に含み益があっても

売却時に投資資産の価格が急落していれば

キャピタルロスになる可能性があるのです。

また銘柄すべての売却を予定していたものの

売却中に市場価値が変動して

損失が出るケースも考えられます。

さらに不動産の場合、将来的に価値が上がる

可能性を見込んで数年間保有していても

維持管理費や固定資産税によって

赤字になる可能性が高いです。


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②損失額が大きくなる

キャピタルゲインは利益が大きくなる可能性を持つと

同時に、保有期間中の価格下落によって

損失額が大きくなる可能性もあります。

特に株式投資では投資先企業の業績だけでなく

自然災害や経済変動の影響を受けます。

事実、リーマンショックの後には株価が一気に下がり

資産価値が大きく目減りしました。

損失を最小限に抑えるためには

価値が下がった状態で資産を売却し

それ以上損失を増やさない

「損切り」の対応が重要です。

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