キャピタルゲインとは？メリットやデメリットなど税金に関することまで分かりやすく解説します！【その１】

キャピタルゲインとは、資産売却によって

得られる利益のことを指します。

投資家として、このキャピタルゲインについて

メリットとデメリットを含め

税金の観点からも分かりやすく解説しましょう。

キャピタルゲインとは？

キャピタルゲインは、株式や不動産などの資産を

購入価格よりも高い価格で売却した際に

発生する利益のことです。

例えば、100万円で購入した株式を150万円で

売却した場合、その差額である

50万円がキャピタルゲインとなります。

5.0

キャピタルゲインは投資における重要な概念のひとつです。ここではキャピタルゲインのメリットとデメリットについて説明します。

キャピタルゲインのメリットは大きく分けて以下の2つです。どちらもインカムゲインにはない、キャピタルゲインならではのメリットです。

一般的にキャピタルゲインを狙った資産運用は「ハイリスクハイリターン」だとされています。株価が安いタイミングで取得し、高くなったタイミングで売却すれば、大きなキャピタルゲインを得られるからです。不動産や絵画などの資産も同様でしょう。

価格変動をひんぱんに確認できる人や、ある程度リスクを負ってでもハイリターンを狙いたい人に適しています。

株価は常に変動しています。極端な話、購入した翌日に大きく値を上げる可能性もあるのです。このタイミングで売却してしまえば、わずか1日でキャピタルゲインを得られるでしょう。

このような成長株を見つけ、こまめに株価変動をチェックできれば、短期間で資産を大きく増やせます。利益の幅もわかりやすいため、資産形成の計画も立てやすくなるのです。